職場復帰したからまたTaskChute2を使うために①セクション時間設計
はじめに
私はタスクシューターです。
タスクシュートとは??
タスクシュート使用歴だけで言えば5年ほど(1年半のブランクあり)。
育児中はうまくタスクシュートできてないモヤモヤを感じてましたが、
職場復帰したので、また再び
- TaskChute2(仕事中)
- たすくま(仕事外)
の二刀流に戻ります。
と思ってたら、休みの間に私の会社パソコンが新しくなっていた…!!
仕事用TaskChute2のファイルは前のパソコンのローカルにしか置いてなかったので、今までのファイルがなくなってしまいました…
(ついでに私のローカルにしか存在してなかったいくつかの便利ツールもなくなったぜ…)
まぁいいや、この機会に一から構築し直そう。
ということで、今回は仕事用TaskChute2の設定を見直します。
TaskChute2を使う前に決めること
TaskChute2を使うにあたり、以下の4つは最初にある程度方針を決めておくと使いやすいです(私の場合)。
- セクション時間
- プロジェクト
- モード
- ルーチンタスクとショートカット
もちろん、一度決めたら変えないわけではなく、むしろ結構頻繁に微調整はしてます。必要です。
セクション時間を設計する
まずはセクション時間を決めます。つまり、活動時間をてきとーなサイズのブロックに分けます。
私のお仕事活動時間は基本的に7:30から17:00の9時間半。
まずはここから、開始30分をスタートアップ時間として1セクションにします。
次に、終了15分をふりかえり時間として1セクションにします。
お昼休みは会社規定で12:00〜13:00ですから、これも1セクションにします。
すると、残りは8:00〜12:00の4時間と、13:00〜16:45の3時間45分です。
これを、午前プロジェクト時間、午後プロジェクト時間として、2つのセクションにしてもいいのですが(実際プライベートモードであればこれくらいの粒度でセクション設定するでしょう)。
しかし、仕事においては、1セクションは2時間以内にしておいた方が、(私は)管理しやすいんで、
8:00〜10:00 → 午前タスク1本目
10:00〜12:00 → 午前タスク2本目
13:00〜15:00 → 午後タスク1本目
15:00〜16:45 → 午後タスク2本目
と2つずつに分けます。
そーすると、1日の計画がしやすいんですね。
午前タスク1本目は、朝早くて人が少ないので、「1人でできる集中タスク」を入れます。
午前タスク2本目は、だいたい開発メンバが出社してきますので、「必要であればチームに相談できる集中タスク」を入れます。
後半にはお腹が空いてきて集中が切れがちなので、「会議」があるといい。「右下がりの集中タスク」です。
午後タスク1本目は、お昼休みで一旦集中が切れてますので、このチャンスで「会議」を設定すると再起動にちょうどいい。一度活性化すれば比較的元気な時間なので、後半は「必要であればチームに相談できる集中タスク」もさらなり。「右上がりの集中タスク」です.
午後タスク2本目は、もう作業の切り上げ時を意識しなければなりません。一日は早いですね…ということで、「時間がきたら切り上げしやすいタスク」を入れたい。不具合調査とかはこの時間に入れたくないっすね…。できればね…。
もちろん、毎日いちいち計画通りには進みませんが、
どこになにを配置すべきかの方針があると、
少なくとも、毎日の初めに、迷いが少ないです。
1日の計画を立てるが早くなります。
以上で、セクション時間が決まったので、TaskChute2の「設定」シート、■セクション設定に入力していきます。
このとき、セクション時間と対応するアルファベットをイメージしやすくするために、対応アルファベットから始まるキーワードを考えて、記入しておきます。
A. 7:30-8:00 スタートアップ → Asahayai(朝のルーチンワーク)
B. 8:00-10:00 午前タスク① → Baribari(1人で頑張る)
C. 10:00-12:00 午前タスク② → Challenge!(お昼までチャレンジ!)
D. 12:00-13:00 昼休み → Donburi(お昼ご飯)
E. 13:00-15:00 午後タスク① → Engage!(さあ仕事に携わろう!)
F. 15:00-16:45 午後タスク② → For family(家族のために切り上げてね)
G. 16:45-17:00 ふりかえり → Go home(帰宅準備)
いくつかはデフォルト設定をそのまま採用してます。
おっと、もうひとつ忘れちゃいけないセクションが、
Z. 活動時間外 → Zangyou(残業)
ですね。初期設定です!
長くなってきたので、今回はここまでー。
まとめ
TaskChute2を使うために下記設定を見直しました。
- セクション時間 ← 今回はここ
- プロジェクト
- モード
- ルーチンタスクとショートカット
セクション時間の設計手順は
- 活動時間を決める
- 活動時間の最初を計画、最後をふりかえりセクションとして確保
- 休憩セクションを確保
- 残った時間をいい感じに分ける
- 「設定」シートに入力(アルファベットキーワードも無理やり決めよう)
です!
次回予告
職場復帰したからまたTaskChute2を使うために②プロジェクト設計